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生きる勇気、死ぬ勇気

私には、生きる勇気も、死ぬ勇気もなかった 毎日、橋の上から流れる川の水を眺め とめどないことを考えていた 思考は川の水のように流れ、または渦を巻き かといって掬っても実態はなく 結局は観念上の死へとそれは向かっていくしかなかった  春になると、川の上を満開の桜が覆い  川面には無数の花びらが漂っていた  人々はそ…
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わかりません

わかりません しあわせってなんですか 「死」ってなんですか 僕はどうしたらいいですか このままどうして生きていけばいいですか みんな違います 僕の求めているものとは違います みんなの答えはぼくにとって浅すぎるのです そんなことは本当の解決になっていないのです ああ、誰か助けて もう、どうしたらいいのか本当にわかり…
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「死」

死・・・遠くて近いもの 「si」・・・「もし・・・」 「シ」・・・「ド」のひとつ前 詩・・・「死」とよく似てる 死・・・「始」・・・「止」 視・・・「思」・・・「see」 死・・・近くて遠いもの
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臨終のうた

いざ死ぬという時になってわかるというのは何とも皮肉なものです。どうしてこんな気持ちを今まで味わえなかったのでしょうか。これこそずっと夢にまでみていた、待ち望んでいたものなのです。ああ、僕はしあわせのうちに死んでゆきます。もう辛いことも悲しいことも、嬉しいことも楽しいことも、今となっては何もかもすばらしい思い出となってゆきます。夢じゃない…
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幻想

重く湿った空気の中を 音もなく時は過ぎてゆく 俺は爪を噛みながら 思い出している 過去のことを   ああ 俺はささいなことで死んでゆく 何もなかったかのように まるで 夢なんか何もなかったかのように 何もかも忘れ去られてしまって そこから新しいしあわせが築かれてゆくというふうに   ああ 俺はささい…
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